またね。

病室を出て中庭まで行くと、小さい子たちが遊んでて

キミはいなかった。ま、何時に会うとか約束してないから

そのうち来るでしょと思い木の傍に腰掛けた。

何も持ってきてない私はすごく暇。

こんなんだったら何時に会うか決めときゃ良かったかも。

「ねぇねぇ、お姉ちゃん。一緒に遊ぼ?」

ワンピースの生地をちょんちょんってしてくる5歳ぐらいの女の子。

『いいよ。何して遊ぼうか?』

特にすることがなかった私は女の子の誘いを受け入れた。

「やったー!遊ぼー遊ぼー!んーとね、今ねお絵描きしてるの!だからお姉ちゃんもしよ?」

お絵描き・・・。そういや、全然してなかったかな。

まぁこの歳になってしてる方もおかしいけど笑

『うん。お絵描きしよか。ところであなたのあ名前は?』

「私、リンゴって言うの!お姉ちゃんは?」

『ウイだよ。』

じゃあ、ウイお姉ちゃんだねーなんて言いながら、

リンゴちゃんに手を引かれ、どこ行くの?って思いながら

リンゴちゃんについていった。