「ねぇ、広海さんは?」
とミライが声を上げた。
(そういえば)
見たところ研究室の中にはいない。
「あ、控え室にいると思いますけど」
と言われて見ると、控え室の奥の方にあるパソコンのモニターの向こうで、なにやらゴソゴソ動いている広海君の姿があった。
(何してるんだ?)
気になって控え室に入って行くと、広海君が机の上でロボットペットのミーちゃんとじゃれあっているじゃないか。唖然。
「な、何してるんだ?」
と声を掛けると、広海君がパッと顔を上げた。
「あ、こんにちは先生。ミライさんも」
と、ミライを見て微笑みながらミーちゃんを撫で続ける広海君。マッタクこんな時に。
「何してるんだよ」
と問い質すと、広海君が首を傾げた。
「見てわからない?」
って、そりゃないだろ。
「ノンキに何じゃれてるんだよ」
みんな大変なのに。と、広海君がフッと首を振った。
「じゃれてるんじゃないわ。ちゃんと見てよ」
とパソコンのモニターを指し示す広海君。見るとそこにはプログラムの列が表示されていて、所々が明滅していた。
「私が撫でたり話しかけたりした時の動作が、プログラムのどの部分が反応してるのかわかるようにしてもらったの。おかげでずいぶんわかる様になってきたんだから」
とプイッと横を向く広海君。そうだったのか。
「ごめん」
また怒らせちゃったかな…。
「別にいいわ。先生、私今、プログラムの事で頭が一杯だから」
と、広海君がミーちゃんを突っつき、モニターのプログラムを見て、ノートに何やら書き記し、またミーちゃんを突っついた。
(僕の事なんて頭に無いって事か…)
こりゃあ当分、僕の元へ戻ってくるコトは無さそうだな…。ハァ。
とミライが声を上げた。
(そういえば)
見たところ研究室の中にはいない。
「あ、控え室にいると思いますけど」
と言われて見ると、控え室の奥の方にあるパソコンのモニターの向こうで、なにやらゴソゴソ動いている広海君の姿があった。
(何してるんだ?)
気になって控え室に入って行くと、広海君が机の上でロボットペットのミーちゃんとじゃれあっているじゃないか。唖然。
「な、何してるんだ?」
と声を掛けると、広海君がパッと顔を上げた。
「あ、こんにちは先生。ミライさんも」
と、ミライを見て微笑みながらミーちゃんを撫で続ける広海君。マッタクこんな時に。
「何してるんだよ」
と問い質すと、広海君が首を傾げた。
「見てわからない?」
って、そりゃないだろ。
「ノンキに何じゃれてるんだよ」
みんな大変なのに。と、広海君がフッと首を振った。
「じゃれてるんじゃないわ。ちゃんと見てよ」
とパソコンのモニターを指し示す広海君。見るとそこにはプログラムの列が表示されていて、所々が明滅していた。
「私が撫でたり話しかけたりした時の動作が、プログラムのどの部分が反応してるのかわかるようにしてもらったの。おかげでずいぶんわかる様になってきたんだから」
とプイッと横を向く広海君。そうだったのか。
「ごめん」
また怒らせちゃったかな…。
「別にいいわ。先生、私今、プログラムの事で頭が一杯だから」
と、広海君がミーちゃんを突っつき、モニターのプログラムを見て、ノートに何やら書き記し、またミーちゃんを突っついた。
(僕の事なんて頭に無いって事か…)
こりゃあ当分、僕の元へ戻ってくるコトは無さそうだな…。ハァ。

