「緋の片のたまり場に行くのだとしたら私、美晴が居ない限りいきません」
そういう遥に聡は複雑そうな顔をする。
少し考えていた振りをしていたのかは分からないが、答えはこうだった。
「味方ではない、ましてや敵を倉庫に入れることはできません」
「…敵って…自分が何を言っているのか分かってますか?」
「ですが…彼女の入っているレディースは俺らと張り合ってるチームの傘下。
それを分かってて倉庫に入れるなどできません」
一つも目を逸らさずに淡々と言うもんだから少し恐怖を感じた。
多分私が四代目ではないのならここまで話すこともなかっただろう。
そういう遥に聡は複雑そうな顔をする。
少し考えていた振りをしていたのかは分からないが、答えはこうだった。
「味方ではない、ましてや敵を倉庫に入れることはできません」
「…敵って…自分が何を言っているのか分かってますか?」
「ですが…彼女の入っているレディースは俺らと張り合ってるチームの傘下。
それを分かってて倉庫に入れるなどできません」
一つも目を逸らさずに淡々と言うもんだから少し恐怖を感じた。
多分私が四代目ではないのならここまで話すこともなかっただろう。
