同窓会当日、君の姿を探す。

見つけて、変わってない笑顔に安心した。
そして、目が合ってしまって…

「吉田!」
名前を呼ばれ、びっくりして逃げだす。

「待って。吉田」
手を掴まれ、ベランダの方へ連れられる

「ごめん、逃げて。」
「ホントだよ、久しぶりなのに。」

「松尾くん、私。」
「うん。」