瞬太:うん、歌詞は作った事がないけど頑張ってみるから、作曲なら一緒に出来ると思うよ。


美羽:そうだね。


龍也side:
さっき作りかけた歌詞を繋いでみるかな、初めてだからまとめきれるかわからないけど精一杯繋いでみるよ。「キミと出会って日々を重ねてあっという間に季節が変わった…。太陽が眩しく輝き、光の反射が強くてものすごく暑い日々に参ってしまいそうになるけどキミが一緒にいてくれるから平気だった…。キミは俺にとっての向日葵みたいでいつだって見てくれる。笑顔を見るたびにほっとする事に気づいてないかもしれない、俺はキミが涙する時はそっと拭って笑顔を含めて守りたい、いつまでも…。たまに涼しい日があると過ごすには楽だけど、暑い日はかなり鳴いてる蟬の声があまり聴こえないと切なくなる。暑くないと海で泳いだり、花火、屋台は楽しめないからてるてる坊主をつるして晴れを願う。二人で初めて行ったショッピングモール、いつでも一緒にいられるようにと願いを込めてプレゼントしあったリング。小さな窓から見える景色は太陽に照されてキラキラ輝く葉っぱと蟬の鳴き声と向日葵畑らしい一部だった…。何枚かの紙飛行機を作り、最後の一つが向日葵畑に飛んでいくのが見えて色紙とキミの笑顔が重なる瞬間可愛くていとおしいキミの隣りでずっと歩んでいきたい…。