美羽:うん、瞬太。何回か意識飛んでたし、私も壊れそうだよ。ハアハア…、ンッ、アッ…。


瞬太:ハアハア…、美羽ちゃん、ありがとう。眼鏡とってもらえるかな?。凄く気持ち良くて幸せだったよ。


美羽:はい、眼鏡。私ね思うの、瞬太ならいつかは素敵な女性と出会える気がするからそれまでは心の中にしまってて大丈夫だよ。


瞬太:ありがとう、これで想いが諦めれるよ。少しの間は好きかもしれないけど、少しずつ平気になるはずだからそれまでは思い出にしとくよ。落ちついたみたいだし、夢空さんの所に戻ろう。


美羽:うん。


-先に美羽が部屋から出て、後から来た瞬太が失恋したショックから涙を流していたのを知らずにいた…。数分後には何事もなく夢空さんと話していて、まだ傷は癒えてないけれど思い出がなんとか気持ちをつないでた。龍也は、眠っていると、看護士さんから結果を渡され持って先生の所に行くように言われてまた駄目なのかなと不安なまま先生の所へ行った…。


-コンコン。


看護士:三咲さん、結果出たので持って来ました。そのまま先生の所に行ってください。


龍也:ありがとうございます、わかりました。


-先生は回復してきたので、今週中には退院して大丈夫と話してくれた。嬉しくて聞いた後に中庭に出て、lineしてみると直ぐに嬉しい、待ってるからと返ってきた。