-車に近づくと外で龍也が待っていて、ドアを開けてくれたが車高が高くて最初はすんなり座れなかった…。


龍也:如月さん、待ってたよ。車高が高いから気をつけてな、どうぞ。


美羽:三咲先生、ありがとうございます。気をつけます。


龍也:2人きりの時は、龍也でいいから美羽って呼んでいいか?。


美羽:はい、私の事は美羽でいいです。龍也、二人きりの時は敬語じゃなくていいかな?。


龍也:いいよ、俺も二人きりの時は敬語使わないぞ。美羽のお母さんには、ファミレスで勉強しているとメールしといてな。万が一遅くなっても疑われにくいし、ゆっくり話せるだろ?!(笑顔)。着いたよ、どうぞ。


美羽:ありがとう、龍也。お邪魔します。


龍也:俺は会ったばかりだけど美羽の事が好きなんだ、そばにいて欲しいと思ってる。だけど最後は美羽が決めて、俺は待ってるし待ってならばずっと待ってるけど、諦めてなら俺が好きでも無理して我慢するんだよ。返事はゆっくりでいいからな。


-龍也からの突然の告白に驚いてはいるが、告白するつもりでいたから嬉しくてつい龍也に甘える為膝の上に頭を乗せてごろんとなった。


美羽:龍也、本当に私が決めていいの?。


龍也:うん、美羽に決めて欲しいんだよ。好きだよ、美羽。