美羽:ありがとう、瞬太さん。辛い時は話すし、瞬太さんも辛いときには話してね。


瞬太:ありがとう、美羽ちゃん。俺はいつも明るく優しい美羽ちゃんの事が好きなんだ。チュッ…。


美羽:んっ…。ごめんね、気持ちは嬉しいけど応えられないの。


瞬太:うん、美羽ちゃんの気持ちはわかってたんだけど、どうしても伝えたくなったんだ…。聞いてくれてありがとう、話したからすっきりしたしこれからも仲良くしてね。


美羽:うん、瞬太さん。瞬太さんのお陰で涙が止まったからありがとう。


瞬太:どういたしまして、落ちついたなら戻ろうか?。


美羽:待って、瞬太さん、泣きたいの我慢してるよね?。今日だけなら大丈夫だよ、龍也の事は全部私が受け止めるから。


瞬太:ありがとう、美羽ちゃん。美羽ちゃんの前で泣かない代わりにお願いがあるんだけど、デジカメで一緒に撮って欲しい。せっかくだから俺は眼鏡はずすからシャッターを押して欲しい。


美羽:うん、瞬太さん。一緒に撮ろう、3、2、1、パシャッ。どうかな?。


瞬太:良く撮れてるけど、ずっと眼鏡だからはずしたらどうなのか見る事はなくて恥ずかしいな…。美羽ちゃんしか見せた事はないよ。