美羽:うん、楽しみにしてる。龍也なら思いのこもった素敵な歌詞が出来るよ、出会ってから少しずつ二人の時間が増えてくほど愛する気持ちが強くなってくの…。だから今出来る事をして、取れる資格は取るの。後は母親にお願いして通信受けさせてもらえるようにしなきゃ、1日も早く龍也と暮らせるようになりたいな。龍也は子供欲しいって思う?。


龍也:美羽はしっかりしてるな、俺も美羽と出会ってから過ごす時間が増えていとおしくて守りたい気持ちが強いんだ…。早く退院して1日も早く美羽と暮らせるようにしたいよ。子供は欲しいと思うけど、不安な事もあるから作らなかったし、でも美羽なら結婚する頃なら欲しいよ(笑顔)。話しながら食べたらあっという間に食べ終わったよ。


美羽:うん、私も龍也との子供が欲しいよ。男の子なら龍也に女の子なら私だけど、性格は似てほしくないな…。そうだね、オムライスあっという間に食べ終わったよ。


龍也:ちょうどいいのは二人のいい所が子供に似るといいな。さて、行こうか?。


美羽:うん、そうなればいいね。行こう龍也。


-龍也と手を繋いで歩きながら楽しい一日を過ごしすぎて美羽は切なくなっていた…。龍也に心配をかけたくなくてずっと笑っていたが、本当は少しでも離れたくなくて泣きそうでいっぱいいっぱいだった…。龍也も笑っていたが、少しずつ病院に戻る時間が近づいてきて切ない気持ちだった。