美羽:ありがとうございます、着替えて来るね。


龍也:一枚だけ美羽を撮らせて欲しい、せっかくだからいいかな?。


美羽:うん。


龍也:ありがとう、美羽。着替えたら早いけどお昼に行こう。


-2人は着替えてお昼をしに向かった…。悩んだがオムライスにして、小さく互いのイニシャルを書きあった。刻々と近づいてくる病院へ戻る時間を惜しむかのように二人の時間を過ごしていた…。


美羽:うん、お昼何にしようか?。


龍也:どうしようかな、やっぱり美羽の好きなものを一緒に食べたいよ。


美羽:私の好きな物でいいの?。私はオムライスがいいな、知ってるかな?。卵の上にはケチャップで好きな人のイニシャルを書くんだよ、退院したら私がオムライス作るからケチャップでイニシャルを書こうね。龍也、愛してる、どんな事があっても一緒に乗り越えていきたいよ。少しでも龍也の支えになりたいし、前に進む勇気が持てたからありがとう。


龍也:好きな物でいいよ。知らなかったな、お互いのイニシャルを小さく書いて食べようか?。そうだな、俺が退院したらオムライスを作って欲しい…。病室にいる間に歌詞を作ってみたいからどうやって書いてるのか教えて欲しい。