龍也:そうだな、俺は美羽に似合いそうなドレスを見てくるよ。美羽は可愛いから白が似合いそうだよ。


美羽:うん、選んだらメールするね。


龍也:うん、後でな。


-行ってみると沢山のタキシードとドレスが並んでいて驚いたが、美羽は迷っていた中から黒にボタンがシルバーのを選び、一方龍也は白くてふわふわと段になってるドレスを選んだ。


店員:いらっしゃいませ、お手伝いしましょうか?。


美羽:ありがとうございます、まだ先なんですが試着しに来ました。私はタキシードを選びに来たんですが、数がありすぎて迷います。


店員:そうなんですか、ではこちらにいくつかオススメお持ちしますのでその中から選んでみませんか?。


美羽:ありがとうございます、選びやすくなるので助かります。


龍也:すみません、試着したいので彼女に似合う白くて可愛いドレスありませんか?。


店員:かしこまりました、オススメをお持ちしますので少々お待ちください。


龍也:わかりました。


龍也side:

ドキドキするな、一つ一つ思い出が増えて嬉しいよ。俺は美羽に出会う為に教師になったんだと思えるくらい美羽の事ばかりなんだ。美羽のお母さんに反対されても諦めない、幸せにして守りたい…。沢山のドレスを見ながら小さな目標を決めた。ささやかでも二人で暮らしてどんな事も乗り越えていきたい、美羽の全てを受け止めたいんだ。美羽が俺の一部の過去でも受け入れてくれたように…。