美羽:うん、龍也。


ピンポーン(ドアが開く音)。


店員:いらっしゃいませ。


龍也:俺はパンにするけど、美羽は好きなのでいいよ。


美羽:うん、私もパンにする。そしたら半分ずつ食べる事も出来るね?。


龍也:そうだな、違うパンでお互いに食べたいのなら半分ずつに出来るな。


美羽:うん、龍也が退院して少ししたら学校に行かないとだね?。


龍也:そうだな。俺が倒れてから学年主任と話せてないし、迷惑かけたままだな。まずは朝食食べて、美羽へのプレゼント買わないとな。

美羽:うん、楽しみにしてる。そろそろ誕生日が嬉しいと騒ぐ年じゃないけど、一緒に過ごせたらと思うよ。


龍也:そうかな?、美羽は若いから誕生日を喜んでも大丈夫だよ。お互いの誕生日過ごしたいと思うよ、さて、朝食はこれでいいかな?。良ければ買ってくるよ。


美羽:うん、待ってる。


-数分後。


龍也:お待たせ、買って来たよ。一旦部屋に戻って食べたら、ショッピングモールに行こう。美羽が食べてるパン半分ちょうだい、俺が食べてるのも半分にするから。


美羽:うん、半分ずつだね。2種類食べれるから得だよ、いつもならどれにするか迷ってたからね。食べたから支度するね。