美羽「はい、私に出来ることがあるなら大丈夫です。」


夢空「ありがとう、詳しくは会ってから話すな。着いたからお母さんに連絡したら行くよ。」


美羽「わかりました、夢空さん、ありがとうございます。」


夢空:美羽ちゃん、びっくりさせてごめんね。看護士さんが言ってた通り前から疲れが酷くなると体調崩すから暫くはグループにいながら龍也を支えて欲しい。お母さんの許可取れたから、龍也の病室に行こう。


-龍也の病室の入り口の手前-。


美羽:病室に行くのは今日だけです、私が行くと龍也が静養にならないので回復するまではグループで勉強しながら待ってます。だから龍也が退院したら、疲れが溜まらないように数日間泊まりたいんです。お願いします。


夢空:そうだね、暫く1人だったし美羽ちゃんが一緒で嬉しくて前回は泊まりは初めてだからはりきりすぎたかもしれないけど、数日ならゆっくり出来るし大丈夫なはずだよ。さっきのお願いしたい事は歌が好きなら一曲歌ってもらいたいと思ってる。美羽ちゃん、歌うの好きかな?。


美羽:はい、歌うの大好きです。出来れば自分で作った歌詞にしたいんですが、ギターとか全然弾けなくてどうしようかなと思ってます。