美羽:ありがとうございます。


龍也:美羽、夢空さんが少し話しをしたいと言ってくれてるけど大丈夫か?、美羽の隣には俺が隣にいるから不安にならなくていいよ。


美羽:うん、龍也が隣にいてくれるなら少しは話しても大丈夫だよ。


龍也:美羽、ありがとう。夢空さん、お願いします。


夢空:如月さん、初めまして。俺は天園です、よろしく。


美羽:初めまして、如月です。よろしくお願いします。


夢空:早速なんだけど、精神的な病や家がないなどの困った人を助けたりあるグループに入らないかと話してるんだ。如月さんの話を聞く前に俺から話すよ、そしたら話しやすいよね?。


美羽:ありがとうございます、天園さん。


-夢空は、10年前にある事が起きて藁にもすがる思いでこのグループに入った事を話してくれた。その後に美羽についてたずねた。


龍也:美羽、夢空さんの話を聞いてからなら安心だな?。


美羽:うん、龍也。


夢空:俺は、10年前に最初はグループに誘われても信じられなくて断って逃げてたんだ。ある時、どうにもならない事が起きて藁にもすがる思いで入ったけど今にしてみればもっと早く入ってれば良かったと思うよ。如月さんは辛いことある?。


美羽:はい、子供の頃にいじめられてからコミュニケーションが上手くとれなくてあまり話せないうちに気分不安障害と軽度の発達障害と診断されて通院しながら通ってます。今は龍也が学校で唯一話せてるんです。