だから、俺を見ろよ。


彼氏でしょ?


まったく...、私だったらさり気なく聞くけどなぁ。


「も〜、あ、爽也は?爽也はどう思う?」


「は?」


え?


今、“は?”って。


普段の爽やかキャラの緒方くんの口からは、絶対に聞こえない言葉。


けどそのあとスグに、


「幸太のあげるものなら何でも嬉しいんじゃない?」


と、またいつもの爽やかスマイル。


あ、聞き間違いか...。


「そ、そうかな...///って、お前ら考えるのがめんどくさいだけだろ!」


と、幸太が私と緒方くんを指さす。


「ちょっと、人を指差すのやめてくれますー?」


私はそう半泣きの幸太に言う。


「なに話してんのー?」