1日10分、俺とハグをしよう



「……千紗の嫌がることはしたくないんだけど、俺」


「….。」


「一緒のベッドで寝て、何もしないほど優しくないよ」




この意味、ちゃんと分かってる?




その言葉にコクリと頷くと、泉は私の手をとってベッドにゆっくりと押し倒した





「…っ」


「……ねぇ、泣いたって止めないよ」





手のひらを重ねて、ぎゅっと握りしめる


いいの?って泉の瞳が言ってる。





「……何されても嫌だって思わないよ」


「…」


「泉だったら、いい…」





雰囲気に流されやすいのかな、私って。

でも、いいじゃないか。


だって、ものすごく好きだって思っちゃったんだもん。



….別にいいじゃない。





「……煽るなって、言ったのに」





そんな言葉が聞こえた瞬間、泉と唇が重なった




「…っ、ん」