後ろを向いたままそう言うと「これ、ものすごく嬉しい」って。
「大切にする。ありがと、千紗」
「…….うん」
良かった。
喜んでもらえると、私までうれしい。
「……うわっ、な、なに…!?」
急に抱きしめられるとビックリするから!
部屋、暗いから余計ドキドキするしっ
「動かないで、じっとしてて」
「えっ」
「…はい、出来た」
首に付けられたネックレスを見て、目を見開いた
「…これ…」
雪の結晶のネックレス
欲しかったけど、我慢して…
バッと振り返って泉を見る
「な、なんで!!?」
「だって欲しそうにしてたから」
クスクス笑いながらそう言った泉
い、いつのまに買ってたの…
「千紗がトイレ行ってる間にね。」

