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「…」
「…」
放課後、話がしたいから残ってくれないかな
っていうメモを陸の靴箱に入れようと思って朝早く来たのに…
「あーっと…おはよ、千紗」
ニコッと笑う藤堂
…よりによってどうしてこんな時に早く来てるのよっ
いつも遅刻ギリギリのくせに!!
メモを入れようとしていた腕を慌てて背中に隠す
「っお、はよう…」
だ、ダメだ!
意識しだすと挨拶するのも難しい!!
パッと目を逸らして、藤堂が通り過ぎるのを待つ
…けど、
「…行かないの?」
なぜか奴は私の前から動こうとしない
「え?だってせっかくだし…?一緒に教室行こうよ」

