「千紗が陸くんと復縁するなら、
もうこんなことするのも終わりにしなきゃね」
その言葉に、
目を大きく見開いた
そっか…そういうことになっちゃうんだよね?
そりゃ、そうだよね。
だって彼氏がいるのにこんなこと…できるわけ…
…なに、それ…
そんなの、
「….でもそんなの、なんか腹立つね」
「え……っ、ひゃ」
いきなり首筋にキスをする藤堂
それから、ほっぺ、目、おでこって、
色んなところにキスを落とす
逃げようとすると、
腰を引き寄せられるし、
少し悲しそうな目で私のことを見るから、
動けない。
「っ、」

