結城君…。いた!

部室に向かう途中の結城君発見!
ちょうど1人じゃん!


「結城君!!」

「おー速水。どした?」

「あ、あの…。パッピーバレンタイン!」


そう言ってチョコの箱を渡した。


「これ、チョコ…?ありがとう!僕、何も貰えないと思ってたから。」

「そうなんだ!おいしいか分かんないけど…。」

「ありがとう。」


またふわって笑う結城君。

決してイケメンじゃないんだけど、どうやら私は結城君の笑顔に弱いみたいです。