「茜!」 後を振り返ると汗だくの空がいた。 「空?どうしたの?」 「いや、,,,何か茜が元気ないし・・・。」 引き返してここまで走って来てくれたの? ・・・あぁ・・・。やっぱり。私は空を心配させてた。 これじゃあ彼女失格じゃん。 「だっ・・大丈夫だよ。」 「ウソつき。」 君の言葉に涙が溢れてきた。 「ウソつき。」 「もう~。なっ、、、かいも、いばないでよ~」 私は空の胸の中で大泣き状態。