イケメンヤンキーに溺愛された臆病ウサギちゃん〜番外編〜

あたし……やっぱり、自分に自信なんて持てないよ。



真くん、こんなにかっこいいんだもん



あたしみたいな地味な女の子が隣を歩いていいの?



「真……くん」


真くんの優しい香りが広がった。
温かい腕に抱き締められてる。


「好きなとこなんて、たくさんありすぎてわかんねーよ。ウサギみたいなとこも好きだし、素直で優しいところや、弱いようでほんとは強いとこも好き。頼むからいい女だって自覚してくれよ」