ここはどこだろう。いつも歩いている校舎の筈なのに分からない。

トボトボと歩いていたら、階段が見えた。
私は、そこに座ることにした。

(なんであんなこと言ったんだろう…最悪。)

「うわ、涙出てきた…はは…もう、どんだけ好きなのよ…曽良のこと…」

「ちあちゃん!!」