「たたいまー」 と言って部屋に行くと、もう既に布団が敷いてあった。 「あーごめんね、荷物 端にどけっちゃった 朱里ちゃんがどうしても布団敷きたいって言うから。」 「だって、早くごろんってしたかったんだもん。」 「大丈夫だよ~ ごめんね、移動させちゃって。私の分の布団もありがとう」 「いえいえ さっさと振り返り書いちゃって。 先生に提出しなきゃだから。」 「はーい」 今日の振り返り...ね。 悩みながらも辛うじて書いた振り返りを花穂ちゃんに渡すと、先生の所に持っていってくれた。