キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜

『なに?』

私は、ぶっきらぼうに返す。

この二人は小学生のときから、

嫌いなタイプの人間だった。

本の世界に浸っていた私は、

現実に引き戻され、

少しイラっときていた。