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びっくりした〜。
今、光ったよね?
落し物か何かあったのかな?
まあ、いいや。帰ろ〜。
それにしてもすごく暗い。木?森の中を歩いているみたい。
自分の家の近く、電灯ないからそのせいかな。
ザッザッザッ...
それにしても...
家に着かない。
どうして??
暗くて周りが全く分かんないから、今どこを歩いいるのかさえ分からない。
もしかして、迷った!?
『えー、ここで方向音痴発揮する!?』
そう、繚は目的地がある方向とは真逆に行ってしまう超方向音痴なのだ。
でも、さすがに自分の家は分かりきっているはず。
『ま、とりあえず前に進んでたら、どこか家があるでしょ。』
はぁ、はぁ...
はあ、はあ、はあ
...全く何もないじゃん!!
ほんとにどこ歩いてるの、自分。

