.......。
はい??
ここで一緒に生活だって?
何でそうなるの?
繚『なぜ、あなたたちと生活を共にしなければならないのですか?』
土方「なんだ、出来ない理由でもあんのか?」
繚『別に...。』
藤堂「で、でもよー、ここ女人禁制だぜ?
どうするんだ?」
お!ナイス、藤堂さん!!
近藤「それは、女中や小姓にでもすればいいさ。そうすれば、他の隊士も文句はないだろう。」
むっ...。
確かに、そうだけどさ。
土方「〜〜で、〜〜。」
未来から来たこと信じるし、近藤さんも近藤さんだよ。
近藤「〜なら、〜〜〜。」
何で、拷問した相手と一緒に生活しようとか言い出せるんだろう。
近藤「...で、いいかね?繚さん。」
繚『はい。...え?』
やば、話全く聞いてなかった...。
土方「お前、今の聞いてなかっただろ。」
繚『.....』
はい。聞いてなかったですね。
土方「ったく、だから、お前は女中と総司の小姓だ。」
女中?小姓?何それ。
繚『すみません。女中や小姓って何ですか?』
土方「お前、知らねぇのかよ。女中は家事や洗濯もろもろのことで、小姓は...まあ雑用係みたいなもんだな。小姓は言い出したの総司だからな。」
...くそ沖田。なんで、あなたの小姓なんかやらなければならないのかね。
ギロっと、繚は沖田に睨みつけるが、沖田はそんなの全く気にせず「繚さん、よろしくお願いしますね♪」と、陽気に言ったのであった。

