ずっと好き

「優也は無事よ。お腹に刺さってたみたいだけど、浅かったから。まだ眠っているけど」



本当に良かった良かった



明日警察に行こう



いつかバレるだろうし、このままにしてたらだめだ



「今日来たのはこれを渡したかったの」



渡された物は小さな箱と封筒だった



「あの日優也はあなたへの誕生日プレゼントを選んでたの。そこで偶然あってアドバイスしてあげてただけなの。」