総「あははっだよねぇ〜俺も思う!」



総長は笑う。


私には意図がわからなかった。




総「だからお前を幹部候補に挙げようと思ったんだよ。例えばないとは思うけど、仲間の誰かが暴走したとしても、間違ってるって言えるだろ?」



笑いながら総長は続けた。



総「悠馬たちも推してきたし、もうこれはお前らなるしかないって!」




彼「総長本気ですか?僕も藍乃も最年少ですよ?」





周りの目を気にしているのか、彼方は言った。





総「いや。反対は出ねえよ。多分だけど!まぁ実践入ってみてからだな、どのみち。どうする?まだ公表してないけど1週間後に龍火に宣戦布告されてんだけどどうする?」




侑「はぁっ?!1週間後のやつなんで伝えてないんすか!!」




ユウ縛りの幹部の一人、侑斗さんが言った。



勇「そうですよ!!」


雄「準備しないといけないじゃないですか!」




勇気さんと雄也さんも続ける。