「瑠衣ちゃん、待って!!」

「おいおい何してんだよ、こんなところで」


この声は、まさか…



振り向くとそこには私の想像通り彼がいた。

そして、影武者のように彼の後ろにピタリと張り付いた、ちっこい男を発見した。


「わぁ、はるちゃんだぁ。こんにちはぁ」


なぜこの2人?




その理由はすぐに分かった。