【優】

俺の新しい玩具は・・・・



バカで

単純で

純粋で、一途で・・・



俺が今まで付き合ってきた女達より、


一番俺のことを夢中にさせて・・・




そんな玩具に、


俺は初めて恋を知った。





初めてお前と会った時のお前の印象は最悪だった。



あまりにもお前が可愛かったから、入学式当日軽くキスした。


そしたらお前は・・・・




『最っ低!!!!』


って俺を思い切り叩いて走っていった。




そんなお前にムカついて・・・・


俺は毎日のように嫌がらせで玩具呼ばわりした。





でも、そんなお前に惚れたのは俺のほうで・・・・



お前の気持ちが奪えないことにイラついていたんだ。




だから今は、



幸せだよ。