〜土曜の朝〜




あいる 「おい、起きろよ 」



すみれ 「あと5分寝かして 」




あいる 「おい、殴るぞ」



すみれ 「わかった起きる。」





あいる 「準備おそいな
早くしろや 」




すみれ 「ごめんお待たせ」





あいる 「2時間も準備って
かかりすぎだろ!」




すみれ 「女の子はいろいろ
あるんです〜 」






あいる 「お前って、、、
ドレスより今着てるワンピース
のほうが似合うぞ」


ドキッ、、、、、




すみれ 「早くいくよ!!!」




あいると歩いてたら妙に


目立つ。


こいつってやっぱり



かっこいいんだな。





あいる 「おれ服買うから
選んでよ 」




すみれ 「なんで私が、、」


〜in服屋〜



あいる 「どう?」



やばい、、、、、


かっこいい、、、、



ピンクのTシャツに


ビリビリに破れたジーンズ



すみれ 「あんたのために作られた
服並みに似合ってる 」



あいる 「じゃぁお前のも
買ってやるよ!」


すみれ 「え??いらないよ。」




あいる 「遠慮すんなって」




あいるが選んでくれた服は



紫のワンピースだった




自分好みだ、、、



あいる 「お前紫好きだろ?」




すみれ 「なんで知ってるの」





あいる 「お前の私物、紫ばっかだし
お前のイメージカラー」






店員 「まぁ素敵な彼氏さんですね」






すみれ 「私たちそんな関係じゃ、、」





あいる 「でしょ」




あいるの笑った顔初めて見た








すみれ 「嘘がうまいのね、」






あいる 「嘘じゃない
あれはマナーだよ」



あいるがモテる理由がわかる気がした