Hope Your Dream

完成したコーデを写真に撮って、控え室にまだいる先輩に見せる。

緊張して、どうですか、と聞くことすらできない。


「……いいんじゃない」

「……えっ?」

「なによ。早く企画書作ったらどうなの」

「……はい!」


面と向かって、初めて認められた。

表情が緩んでいるのが恥ずかしいほどわかる。

私は挨拶して、ばばばっと準備する。

認めてくれても、先輩が笑ってくれたりすることはなかったけど、充分過ぎた。

夕方まで企画書をつくってた。

せっかく許可を貰えたんだから、先方に気に入ってもらえるように、最大限のアピールをした。

先輩に、夜までには先方から電話がくるはずだからと言われていたから、私はご飯も何も食べずに電話を待っていた。