Hope Your Dream

「おはようございます」

「おはようございます。今日も似合ってらっしゃいますよ」

「ほんとですか?ふふ、ありがとうございます」

「スタイリストさんなんですよね?」

「いや……まだアシスタントです」

「そうなんですか?てっきりそうだと……私がモデルだったら、あなたにスタイリングしてもらいたいですね」


えへへ、っと笑う受付嬢さんは、十八の私よりは歳上だろうけど、笑顔が若々しかった。

心が浄化された感じがする。


「……ありがとうございます」

「いえいえ。今日もお互い頑張りましょうね!」

「はいっ」


救われた。

これで落ち着いて先輩に会える。

今日も控え室集合だった。集合時間まで三十分はあるから、先輩はまだ着いていないと思う。

さっきの受付嬢さんの言葉に浸りながら、エレベーターを待った。