Hope Your Dream

「うん、すっごく着心地いいよ」

「ほんとに?」

「ほんと」

「ほんとにほんと?」

「ふふっ、ほんとにほんと」

「ほんとにほんとーっにほんと?」

「ほんとだって」


嬉しいーっとうずくまった望くん。

チラッと上目遣いで私を見上げる。

たまに思う、望くんは自分が可愛く見える仕草をわかっているんだろう。


「ねえ、夢」

「ん?」


平常心、平常心。自分の心に言い聞かせる。


「それ、良かったら貰ってくれない?」

「え?」

「ああ!無理はしなくていいんだけど……なんか初めて作った服だし、それを夢が着てくれたら嬉しいなー……なんて思って……ダメ、かな?」


きゅーんっと過去最高に胸が鳴る。


「……ううん、嬉しい」

「よかった」


望くん。

こんなことされちゃうと自惚れちゃうよ。