Hope Your Dream

事務所の近くにあるコンビニへと足を向ける。

時刻は八時を過ぎたころ。朝ご飯を食べていないので菓子パンに合う飲み物でも買ってこよう。

外では、太陽が活発に働いてて、行き交う人々はみんなハンカチで額を押さえていたりした。

ジージャンを羽織ってる私に、暑くないのかと目線だけで疑問を訴えかけられてるような気にさえなった。

きっと先輩は一時間くらいは集中してるはず。

いっそのことカフェにでも行ってモーニングを食べるのも有りだ。

私はしばらく目的もなくぶらぶらしていた。

たまに古着屋さんとか見つけると、まずその店名を写真に撮って中を見る。時間的に試着を繰り返すのは無理だったので、買うことはできなかったけど、次またきたいと思う店はいくつかあった。

たくさんの服屋さんが並ぶ。

外観はそれぞれで、それぞれの店がそれぞれの個性を持っている。それが服屋さんのいいところでもあると思う。

でも、望くんの店に匹敵する店は無いように思えた。

私はふらーっと寄ったコーヒー屋でカフェラテを頼みテイクアウトした。