そこには、私の組んだ服を着た望くんが、自慢げな顔で立っていた。
ニット帽の青も、メガネのべっ甲も、ボトムスのクラッシュも。
どれもこれも望くんに着てもらうためにできたんじゃないかと思うくらい、望くんにぴったりだった。
「どうー?」
魅入ってしまって、言葉にならなかった。
「あは、口、塞がってないよ?」
望くんは笑いながら、大きな手のひらで私の口を隠す。
「ねえ、似合う?」
「…………ん」
首を縦に振る。
喉から絞り出した返事は、たぶん届いてないだろう。
「……ねえ、夢」
私の腕を引っ張って、立たせる。
身長の高い望くんに見下ろされる格好。
こんなシチュエーションで私の心臓が平常運転なはずがない。
「……ん?」
やっぱりか細い声で返事する。
ニット帽の青も、メガネのべっ甲も、ボトムスのクラッシュも。
どれもこれも望くんに着てもらうためにできたんじゃないかと思うくらい、望くんにぴったりだった。
「どうー?」
魅入ってしまって、言葉にならなかった。
「あは、口、塞がってないよ?」
望くんは笑いながら、大きな手のひらで私の口を隠す。
「ねえ、似合う?」
「…………ん」
首を縦に振る。
喉から絞り出した返事は、たぶん届いてないだろう。
「……ねえ、夢」
私の腕を引っ張って、立たせる。
身長の高い望くんに見下ろされる格好。
こんなシチュエーションで私の心臓が平常運転なはずがない。
「……ん?」
やっぱりか細い声で返事する。

