大切にしたい

「全然、大丈夫ですよ。」

笑ってごまかし、カバンを取ろうとするけど、力が入らなくて

先生の前だと、子供みたいに弱くなる。

「大丈夫じゃないだろう!そんな顔して教室で待っていなさい。すぐ来るから。」

先生は、パタパタと急いで廊下を走っていく。