「初めて出会った時に、僕の銀色の髪を綺麗で天使みたいだ、って言ってくれた」 「……っ!」 薫くんの言葉に、私は最初の思い出が蘇る。 「僕はそれまで、この銀髪のせいで、 辛いことが沢山あった。 自分のこの銀髪を、僕は嫌いになりかけていた。 それなのに、僕の髪を綺麗で天使みたいだ、なんて言ってくれて。 その一言だけで、僕は救われた」 「……っ」 私の一言で、薫くんを救うことが出来た…?