凄い数…、みんな何をしてるんだろう。 不思議に思っていると、その集団の中心に、 薫くんを見つけた。 薫くん……。 じゃあ、あの子達はみんな薫くんのファンかな? 耳をすませば、女子の声が聞こえてくる。 「あの、良かったらお昼一緒に食べませんか?」 「私はお弁当なんですけど、自分で作ったやつで、結構自信作なんです。 是非食べてほしいんですけど…」 「それなら私もお弁当なんです。一緒にどうですか?」 集まった女子達はみんな、薫くんをお昼に誘っていた。