僕の天使 ~君が教えてくれた恋心~



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「アキー、ちょっといいー?」


お昼の時間、手を洗ってアキと一緒に教室に戻っていた途中、他のクラスの女子がアキを呼ぶ。


「おー。ひまり、先に教室戻ってて」


そう言うと、アキは走って行った。


戻るか……。


そう思って前を向くと、隣のクラスのドアの前で女子が集まっているのが目に入った。