「薫くん、勉強教えてくれてありがとうね。 お陰で苦手だった数学が出来るようになった」 「ひまりが頑張ったからこそだよ。 …ひまりは、どこに進学するの?」 「…Y大学。実はね、私…、看護師になりたいの」 少し照れくさくて、私は頬をかく。 「夢があっていいね。 ひまりが看護師かぁ…、似合いそうだね」 「ありがとう。薫くんはどこに進学するの?」