わっ!!寝顔キレー!


てか肌!!肌やばくね?

こーんなに綺麗なのに、きっとお手入れとかしてないんだろうな。……羨ましい。


触っちゃダメかな。……ダメだよね。

で、でもちょっとだけなら……。

そーっと手を伸ばしたその時……



「変態。」



パシッと腕を掴まれ、水野くんはムクっと起き上がった。



「み、水野くん!ごめん、起こしちゃった?」


「…最初から起きてた。」


「ええっ!最初から!?だったら声掛けてよ。」


「そっちこそ、寝てるって思ったんなら起こしなよ。」


「起こしたよ!起こしたっ……けど…。」


「…俺の寝顔に見とれちゃってたんだ。」


「なっ!?」



だ、誰だこいつは!!

水野くんってこういうキャラだったっけ!?



「べ、別に見とれてなんか…。」


「俺の顔触ろうとしてたろ。あれは完全に現行犯。」


「あ、あれは触ろうとしてたんじゃなくて、見とれてただけで…。」


「やっぱ見とれてたんじゃん。」


「ってそうじゃなくて!!…えっと……つまり…。」


「ふっ。もういいよ。わかったから。」