「ってことでお前には特別に同い年の教師をつけることにした。
テストでは学年1位を取り続けているやつだ。」
な、なに!?教師だと!?しかも学年1位だって!?
「先生!それはあまりにも横暴過ぎますよ!学年1位の生徒の教えなんて意味不明に決まってます!」
「まあそう言わずに…。
きっとお前も気に入るやつだと思うぞ。」
「学年1位の秀才をわたしが気に入るですって!?
とんでもない!絶対にわたしはその人のことは好かん!!」
「さっきから学年1位を強調するな。
大丈夫だ。花木にも、好きな奴というものがいるだろう?」