「◯◯公園に集合ね~」


ブチっ!!


一方的に電話を切られました。涼真くんらしい。


でも、モテモテの涼真くんがクリボッチな訳がありません。私を心配して、遊びに誘ってくれたのでしょう。涼真くんの優しさが垣間見れます。


「ふふふ」


思わず笑みがこぼれます。一人ニヤニヤしながら約束の場所へと足を進ませます。