たった一言を君に

やめてよ。

私じゃないでしょ。

誰か…誰か助けてよ

こんなの時にさえ声が出ない。

喉につっかえて、しっかり出てくれない。

自分の無力さに落胆して、
ひたすら、瀬良君の手を握る。