しばらく沈黙が続いた。 

「…じゃあ、私帰るね?ありがと。」 


「あ、もう12時なんだけど。泊まっていけよ。」

「えっ!?」


イヤイヤ、さすがにね? 

一人暮らしらしいし、司は男だし…


「イヤか?」


って、そんな顔で見つめないで...


OKするしかないよ…


「…うん。」


司はニコッとはにかんだ後「飯作ってくる。」と言って、部屋を出ていった。


ヤバイよね?普通に…


いくら司が私の事なんとも思ってないとしても…


私は司が好きなんだもん。