「環奈は、カメラが 好きじゃなくなったの…かなーって。 …あ、悪い。偉そうだったよな。 ただ、もっと先が見たかっ……」 見たかっただけで。 最後まで言えずに止まったのは 環奈の目に 涙がたまっていたからで、 その、環奈は 「太一君みたいな人、初めて会ったなぁ」 環奈は嫌味でもなく 本当に俺に感謝するみたいに そう言ったんだ。 ______