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自分の部屋に帰ると、ベッドの上にだらしなく寝転がる。

裕也君が言った、"好きにさせとけ"というフレーズが頭の中で何回もリピートされる。

裕也君にとって、私って何なんだろう?
そんなにどうでもいい存在、なのかな。

桃華先輩といる時、私のことは見えていない?

恵吾さんと同級生のみんなまで、
今の私とはいたくないみたい。

そうだよね、桃華先輩は可愛いくて優しくていつも笑顔でおまけに女子力高くて幼馴染なんだもん。

敵うわけないじゃんか。

裕也君は、私より桃華先輩のがいいのかな?

あぁ、最悪。

悲劇のヒロインなんてものになりたいわけじゃないのに涙が止まらない。

学校、行きたくない…。

そうだ、明日から師匠の仕事について行こう。1週間くらい、どっか行くって言ってたな、そういえば。

電源を切った携帯電話は自室においたまま、私は師匠の部屋にむかったんだ。