フレーム





凄い、偶然だな。

そして目の前の女子に

少し興味を持った時、



また、視線を感じた。



今度は、確実に俺への、だ。


見渡すと、

百合丘のバレー部員と目が合った。



あいつ、か?



すると、そのバレー部員は次に環奈の方に視線を移した。



あいつも、環奈の知り合い、なのか?

あり得なくもない話だ。



俺も環奈に視線を移すと、



環奈??



口をパクパクとさせており、

何か言いたいように見える。

あいつと、目が合っている…?


そのバレー部員も、少し動揺している様子だ。


なんだ?この空気は?





「環奈?どうし……」


環奈「も、もう戻るね!

美月ちゃんまた後で!!」




そう言いながら後ずさる環奈。

なんだよ。どういうことだ?

おかしすぎる。